停泊中のにっぽん丸

客船の大型化により、レインボーブリッジ(桁下高52メートル)の下をくぐれない。そこで、レインボーブリッジの外側にある、青海に新しい客船ターミナルをつくったというのはご存知の方も多いかと思います。

 

今日9月10日から開業ということで、行ってきました。

と、いってもコロナの影響で、客船は入ってきません。出入国審査や検疫、税関等のブースは閉じたまま。

 

4階建ての広いフロアーは、乗客がいないと

こんな感じ。

客船が戻ってくるまでは、イベントやロケに使ってほしいということでした。

最寄り駅は、ゆりかもめの「東京国際クルーズターミナル駅」。もとは「船の科学館駅」でした。

 

さて、気になるのは現在の晴海客船ターミナルです。都の港湾局に聞いてみました。

現在青海にはバース(船の停泊場)が1つしかありませんが、オリパラ後もう1つ増やす予定で、2つ目のバースができたら晴海の客船ターミナルは、取り壊すそうです…

晴海ふ頭公園の再整備については、コチラのブログで。

晴海ふ頭公園の一部が官民連携PPP事業

 

※気になること

今日の開業前に、8月26日に関係者を招いての内覧会が開催されました。東京都は、江東・港・品川の各区長を招待し小池都知事と一緒に見学したようです。確認したところ中央区長は招待されていません。

臨海部といえば、中央区は外せません。また、現在客船ターミナルがある晴海は中央区です。理解し難い・・・