令和2年度当初予算は、コロナ以前に策定されていますので、第2回定例会での、補正と追加補正も入れて、これまで4回の補正予算がが出されています。

 

国の支援策もありますが、中央区独自の支援策としては、「20%プレミアム付き共通買物券」の発行、「商店街への新型コロナ感染症対策支援費」等、多岐にわたります。

 

 では、このような施策の財源は?

それが自治体の預金とも言える「財政調整基金」です。当初予算では、令和2年度末の残高見込みが約170億円でしたが、これまでの補正予算で、すでに約30億円を取り崩し。

 

コロナ禍は収束に時間がかかりそうです。区としては、今年度中にあと数回、補正予算を組む予定ですが、年度末に約100億円は残しておきたいということでした。

 

今後の補正予算については、費用対効果を考えながら優先順位をつけていくことが重要となります。

 

 

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