東京2020の1年延期が決まり、さまざまな負の影響が懸念されますが、それより、いかにこの1年を効果的に使うか考えるべきではないでしょうか?

 

と、思っていたら東京都副知事から、「新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえた当面の都政の運営について」という通達の中に、ヒントがありました。

 

この通達は、基本的に新型コロナに注力する新たな体制に移行し、未来の東京を切り開くための当面の都政運営について書かれたものです。

 

都の事業について‟当面の”優先順位を付けているわけですが、‟築地市場跡地の再開発手続き"が「休止する事業」に含まれています。

 

現在、築地市場跡地は更地になっています。オリパラではデポ(車両基地)となる予定ですので、大きな施設を造るわけではありません。その分、この1年の活用については、さまざまな選択肢が考えられます。

我が会派は、以前から区民の皆様からの要望が多かった緑の公園・広場・運動場を提案しています。9日に開催された環境建設委員会で、この点について、区も、積極的に都に働きかけていくとの答弁がありました。

 

また、できれば、可能な範囲で環状2号線の地下工事を止めることなく続行してほしい。大会後の環状2号線のスムーズな全面開通につなげることが必要ではないでしょうか。

 

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