中央区の人口増は、主に20代後半から40代の子育て世代。当然子どもの数も増加しますので、年齢に合わせて、保育所・幼稚園・小学校・中学校の整備が必要となります。
中央区でも、区内16小学校を人口想定の下、増改築を続けてきました。
本来なら、毎年4月の委員会で、その年度の確定した児童数(4月7日現在)が報告されますので、そこで、学習状況や学童・プレディについて質疑できるのですが、今年はコロナ禍で委員会は中止。また、例年は5月の運動会で、その数を「実感」することができましたが、それらの行事も中止。
今年、中央区の小学校は規模を縮小して4月に入学式を行いましたが、その後は休校となり、今日(6月1日)から約2か月ぶりの登校となります。では、児童数はどれくらい増えたのでしょうか?
高層タワーマンションが建ち並ぶ臨海部(月島地域)。なかでも月島第三小学校と、豊海小学校の2校で新入生がどれくらい増えているか、昨年と比べてみました。
月島第三小学校:
令和元年度:144人 令和2年度:197人
豊海小学校:
令和元年度:123人 令和2年度:168人
実際には、中央区独自の、特認校(区内どの学区からも申し込みできる)に入学したお子さんも少なからずいらしゃるので、月島地域の新入生の数は、もっと多いことになります。
2019年4月9日現在
2020年4月7日現在
月島第三小学校は増築、
豊海小学校は改築をして十分な教室数が確保されています。
子どもたちが、新しい小学校で楽しい毎日が過ごせますように。
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