東京2020大会開催時、予想される勝どき駅の混雑とその対策について、晴海まちづくり協議会で都から回答がありました。

 

現在トリトンスクエアに通勤している組織委員会職員については、大会時は各競技場に分散しますので、現在の約3,000人が、大会時は約1,600人に減少します。

一方、選手村とUAC(ユニフォーム配布所)等に勤務するスタッフが勝どき駅を使って通勤することになり、1日あたり約1,600人増加します。

結局、現在より多い大会関係者が毎朝、勝どき駅を利用することになり、勝どき駅の混雑については対策が必要です。

 

①混雑ピーク時間帯(午前8時から9時)を極力回避した勤務シフトを設定する。

②行先別に指定した出口を使う。

③他の勝どき駅周辺事業者に、期間中、在宅勤務や勤務時間の分散化等の協力を求めていく。

 

③については、東京都が時差ビズとして昨年から取り組んでいますが、どれくらいの効果があるのか、検証結果はまだ公表されていません。と、いうことで、確証のある対策はまだとられていないのが現状です。

政治家人気ブログランキング