中央区臨海部の人口急増と公共交通の整備への行政の取り組みを遡って見返してみると、平成26年は重要な年。

 

中央区は将来的な臨海部の人口増加を見込んで中規模交通機関(LRT/BRT)の導入に向けて取り組んできましたが平成26年、東京都が「都心と臨海副都心とを結ぶ公共交通に関する基本方針」を発表しました。

整備が必要なエリアやBRTに代表される中規模交通機関を想定していることから、この年以降、東京都と中央区が連携してBRTの導入を目指していくことになります。

 

当初は環状2号線の利用(専有または優先車線)を想定していましたが、それでもBRTだけではピーク時の輸送力が足りないことがわかります。

 

出典は東京都臨海部地域公共交通網形成計画

 

短期的にBRT、長期的計画としてその前年の平成25年に中央区議会地下鉄整備促進議連が設立したのは象徴的です。

本日(11月15日)「都心・地下鉄新線推進大会」が開催されます。

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