特別区協議会が毎月発行している「区政会館だより」。今月号は、中央区の未来がテーマ。
学生の二三男くんが、中央区内を歩きながら、学んでいく、という形をとっていますが、大変わかりやすいのでご紹介します。
〇区独自の推計によると、今後も人口の増加は続き約10年後の2028年に、21万1309人でピークに。地域別では、月島地域が区全体の人口の50%を超えます。
<日本橋地域>
区は「日本橋川沿いエリアのまちづくりビジョン2017」を策定。その後、日本橋の上空を覆う首都高速の地下化に関する都市計画が決定。
<京橋地域>
都は、場内市場跡地のまちづくりについて築地まちづくり方針を策定。MICE(国際会議場と宿泊施設)、陸と地下と舟運の結節地点として重要な役割を果たします。
<月島地域>
東京2020以降、選手村は再整備されて1万2千人のまちとなる。人口の急増に合わせたインフラ整備が必要。区が検討したルートは、銀座から国際展示場付近までの約4.8キロの路線。2016年の交通政策審議会では、常磐新線(つくばエクスプレス)の延伸との一体整備として答申に載っています。
この3つの計画が完成するのは20年後?
ワクワクする夢のある計画ですね。