東京2020後の再整備で、既存の施設はどうなるか?昨日書いた客船ターミナルの次に皆さんからの要望が多いのがほっとプラザはるみです。

 

この場所は、東京都から土地の無償貸し付けを受けているので、大会後用途変更するには、都の許可が必要です。

 

そこで区が打ち出したのが、人口が今の2倍(1.2万人→2.9万人)となる新しい街のコミュニティの形成に寄与する活動の場。

この用途変更について、都の許可は得ましたが、地元の皆さんには、不評です。

現在、中心となっている「温浴施設」がなくなってしまうからです。隣の中央清掃工場の焼却熱を利用した施設というコンセプトもわかりづらくなります。

 

この温浴施設は、温水プールだけではなく、ジャクジーや岩盤浴も人気。毎日通っていらっしゃるシニアの皆さんも多く、健康維持やリハビリの場所として定着しています。

また、大会期間中も含め、改修工事も含めると3年間休止することになります。

 

この用途変更は、地元の皆さんとの十分な話し合いがないまま、すでに決定していますが、温浴施設の継続についての要望は大変多く、私も必要な施設と考えます。

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