自由民主党の三原じゅん子議員の反対討論における演説が話題になっています。

 

私もネットで見ました。自民党が意図した通りの演出なのだと思いますが、あの演説に違和感を持った方は多いのではないでしょうか。

 

国会での討論がどんどんエスカレートして、「熱い」討論になることは良いことです。TVなどの中継でも、興味をもって見続けることができます。

 

しかし、三原議員の演説は異質です。すでに指摘されている方もいるように、「愚か者」「恥を知りなさい」という表現。これらが本当に国会という場にふさわしい言葉なのでしょうか。まるでドラマのようでした。
国会議員の失言のニュースは、もはや珍しいことではありません。しかし、三原議員の演説は、用意された原稿を読んだもの、つまり確信犯です。

 

ちょうど、その日は私も中央区議会の定例会で一般質問に立った日でした。

議会後、私の「再開発事業についての質問」に対する、副区長の答弁が「(私に対する)恫喝であり、答弁としては不適切なのではないか」と他の議員から指摘がありました。私自身は、ある程度予想していた答弁だったので、問題にはしませんでしたが…

 

発言や答弁における、強い言葉・強い表現の使用は、逆効果のことが多いのではないか。私は、淡々と心を込めて語るように訴えることを心がけています。

政治家人気ブログランキング