平成27年10月から実証実験として始まった中央区のコミュニティサイクル事業も、今や千代田・港・江東・新宿・文京・品川・目黒・大田・渋谷区が加わり10区での相互乗り入れができるようになりました。

区内で、当初200台だった自転車も現在は400台。サイクルポートも53ヵ所に増えています。

もともと不法駐輪対策として始まったコミュニティサイクルですが、今は区民の足、そして観光客の皆さんの利用も確実に増えています。

↑が平日の利用経路ベスト5

1位は地下鉄月島駅で降りた方が、特別出張所から晴海トリトンにある職場まで使っていらっしゃるのでしょう。

↑は休日の利用経路ベスト5

TTTにお住まいの方が、マンション敷地内にあるサイクルポートから乗って、またTTTまで帰ってくる。マンション敷地内にサイクルポートがあれば、個人で自転車を持たなくても不便ではないことがわかります。

 

人口が急増し、駐車場や駐輪場が足りない中央区には、シェアリングエコノミーが向いています。