今年度(30年度)実施された中央区の協働事業は、‟みんなで作り上げるバリアフリーマップ作成事業”でした。

 

その評価が提出されました。

‟プロセスに区民が参加し、かつ継続して活動することの意味は大きい。現段階ではマップの作製範囲が限られており、障がいのある方の外出を促すという目的の評価は難しい・・・が、東京2020に向けて主要地域となる中央区のバリアフリー化は喫緊の課題である。”ということから、事業の継続が決定しました。

 

バリアフリーは障がいのある方だけではなく、ベビーカーやシルバーカーを利用しながら移動する方にも重要です。特に中央区はあちこちで、再開発事業が行われており、地下鉄構内も例外ではありません。私は、中央区内の地下鉄構内を通るときは、できるだけ、エレベーターの位置、トイレの位置を確認するようにしています。

エレベーターの位置については、表示が十分ではない、又はわかりづらいことが多いですね。その駅を初めて訪れた方でも、探しやすいことが重要です。

最近、赤ちゃんを片手で抱っこしながら、空いた手でベビーカーを持っているママをよく見かけます。この体勢で長い階段を移動するのは危険です。気づいたときには、すぐお手伝いするようにしていますが、近くにエレベーターがあっても、表示が分かりづらく、気づかない事が多いんです。

 

引き続き、協働事業の、分かりやすいバリアフリーマップの作成に期待します。