国会討論を見ていても、マスコミのインタビューへの答弁を聞いていても、政治家の言葉がこんなに空虚に聞こえることはありませんでした。
多分、大震災以降だと思いますが、「〇〇の皆さんの心に寄り添って」という言葉が多様されるようになりました。政治家にとって、大変便利な表現かもしれません。でも本当に寄り添っているのですか?
私は今の、政治を見ていて危機感を感じています。マスコミも政治家の「失言」だけを批判するのではなく、その政治家の本質(多分発言者の本音)を追及してほしい。言葉には重みがあるのです。
国民は「民意」で対抗するしかありません。
それが「県民投票」でした。
この結果を受けて、コメンテーターの多くが‟基地問題は、政府と沖縄だけの問題ではない。国民全体で考えよう”と言っていました。
私もそう思います。
だから、行動に移します。
私は一地方議員ですが、区政や都政についても同じです。区民の皆さんと一緒に「民意」について考えてみたいと思います。