皆さんは、このようなグラフ、ご覧になったことがあると思います。これは「年齢別人口構成図」いわゆる「人口ピラミッド」。
上から1950年、2000年、2050年(予測)。その形状から上から「富士山型」、「釣り鐘型」、「つぼ型」と呼ばれていますが、少子高齢化が急速に進んでいることがわかります。
そして、こちらが中央区の平成31年1月1日の人口ピラミッドです。35歳から15歳までの若者の人口は減少していますが、14歳以下から0歳の新生児まで、また人口が急増していることがわかります。
この数字は30代後半から40代の数字と呼応しており、つまり30代後半から40代の子育て世代の方が、転入し区内で子育てをして下さっている結果なのです。
中央区では、この人口ピラミッドを「スペード型」と呼んでいますが、都心区において、このような人口ピラミッドを形成している自治体は大変めずらしく、ここに中央区の可能性があります。
引き続き、子育て支援・教育環境の整備・子どもたちが‟遊べる”環境の整備等、進めるとともに、市街地再開発事業については、適宜見直しをしていく必要性があると思います。