東京都では、平成30年度からベビーシッター利用支援事業を行っていましたが、実際この制度を利用していたのは、新宿区、台東区、目黒区、中野区、府中市のみでした。

 

中央区では、来年度(平成31年4月1日)から、このサービス(居宅訪問型保育事業)を開始します。

 

対象者は、認可保育園等の待機となっている0歳児から2歳児クラスの児童。定員は10名で月曜日から土曜日までで、延長保育は、19時30分までとなっています。待機児童向けなので、残念ながら夜間保育は含まれません。

 

先月小池都知事は、夜間帯保育事業についても助成する計画を表明していました。

 

東京都が独自に設けている認証保育所は、国が定める認可保育所よりも設置基準が緩やかで弾力的な運用が可能です。この認証保育所で、早朝、夜間や休日も保育を受けられるよう制度の整備を進める考えを、小池百合子都知事がANNの単独インタビューで明らかにしました。小池都知事‟一定の質が担保されている認証保育所。そこで夜間帯、夜の時間や休日の保育を行う「夜間帯保育事業」というのを新たに始めることとし、これに予算を6000万円ほど、充てる考えであります。”
 

中央区では、来年度も夜間帯保育事業については助成する予定がないようです。働き方が多様化する中、夜間帯に働く方も増えています。‟子育て支援はすべての子どもたちのために” これからも柔軟な対応に取り組んでまいります。

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