中央区築地の再開発計画については、地元区議としてずっとチェックしてきました。例えば、2年前の10月から昨年にかけて7回にわたり開催された「築地再開発検討会議」は、全ての会議をネットで傍聴。

会議最終回終了後の感想を書いたブログ。

築地の経済的価値の最大化が重要

 

築地の価値を最大化するために長期的な方向性の中で段階的開発をしていく。これは今回の「築地まちづくり方針」の中で明確にされました。

 

また、もう1つのポイントして明らかに重要視されていると感じるのが、都市間競争。

昨年の「世界の都市総合力ランキング」(Global Power City Index, GPCI)で、東京は2年続けて3位に甘んじています。

1位 ロンドン

2位 ニューヨークは不動。

特に1位のロンドンは7年連続で1位。2012年のオリンピック・パラリンピックを機に街の活性化に成功しています。

 

今のTokyoが順位を上げるための1つの方法として、さらにインバウンドを増やすこと。観光客プラス、ビジネス関連のインバウンドを増やすための戦略として、MICE(国際会議場・展示場+大型ホテル)は有効」ということでしょうか?

 

となると、現在は東京都も中央区も否定していますが、IR(カジノ)の問題が気になります。海外ではシンガポールやラスベガス等MICEにはカジノを含むIRが併設されているからです。築地へのIRの建設には反対です。今後もしっかりとチェックしてまいります。

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