今回の東京医大の不正問題。

もう、呆れた、驚き、怒りを通り越して、脱力感しかない…

 

私は第一次男女雇用機会均等法世代。

職場における男女平等がようやく法整備はされたものの、実際、民間で約30年働いてきて、職場環境が改善されてきたという実感はない。

 

それだけに女性の友人たちは、みな努力家だ。

いわゆる寿退社(死語にするべき!)する友人は少なく、できるだけ育休をとった後は職場復帰し、苦労しながら仕事と子育てを両立してきた。

 

一方、キャリアを優先する道を選んだ友人も多い。

 

全ては自分のため、家族のためでもあるが、後に続く後輩たちが少しでも働きやすくなるように、私達がここで頑張らないと、その1世代上の上司に“やはり女性は・・・”と言われてしまう。

 

以上、今回の問題について「個人的」見解。

 

次に議員としてどう考えるか。

もう、これは人権侵害。

そして憲法違反(第13条)でもある。

 

幸福追求権(こうふくついきゅうけん)とは、日本国憲法第13条に規定される「生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利」のこと。 アメリカ独立宣言の掲げる「生命、自由及び幸福追求の権利」の影響が認められる。 アメリカ独立宣言の文言は自然として、世界人権宣言の生存や人身の自由の起源ともなった。

 

安倍政権が働き方改革を唱えるなかで、発覚したこの事件。

今年の大ニュースの一つであることは確か。

イチ大学の入学試験改竄や、その理由とされる医師の過酷な現場、これは氷山の一角にすぎない。

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