5月9日に開催された教育委員会定例会では、かなり詳しい本の森ちゅうおう(図書館を中心とした複合施設)のデザインとフロア構成が資料として出されていました。(上の図は外観のデザイン画)

 

平成25年11月、建築費の高騰を受けて入札不調となり、工事が見送られていましたが、平成28年度から、整備計画を見直し再度、進み始めた計画です。動きだすと早いものですね。ここまで決まっていたとは。(議事録はまだ公開されていませんので提出資料を見ての感想です)

 

テーマはゾーニングとダウンサイジングでしたが、ダウンサイジングに関しては疑問が残ります。図書館等複合施設については平成25年度に京橋図書館新施設の整備として設計委託と建設費合わせて約90億円が計上されていました。(その後工事は延期)

 

今回、この図書館等複合施設が3つに分かれたことで、図書館自体はダウンサイジングされたものの、敬老館等複合施設、区民館等複合施設、さらには、一時的に仮設棟に移動して工事をするため、別途、仮設棟の設置及び撤去費がかかります。これらの費用を合計すると109.6億円になっています。

今後、委員会でもしっかりと審議する必要があると思います。

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