昨日、「働き方改革」一括法案の強行採決に断固反対する緊急記者会見に行ってきました。

 

現在、働き方改革一括法案が通常国会に上程され、審議中となっています。政府は裁量労働制のデータ問題を受けて、3月1日、裁量労働制の拡大については、今通常国会への提出を断念しましたが、、一括法案にはまだ、高度プロフェッショナル制度(高プロ)が残っています。

 

高プロは対象労働者を労働時間法制度の保護から除外し、また使用者には対象労働者に対する残業代を免除する法案であるため、長時間労働是正のための制度と言えないどころか、むしろ長時間労働を促進させるものです。

 

このように重要な法案でありながら十分な審議もないまま、早ければ5月23日にも衆議院での強行採決が予定されていることは問題です。

昨日配布された

「労働時間規制を破壊し働かせ放題の『高プロ』導入に反対する緊急共同声明」を添付します。

政治家人気ブログランキング23位