晴海選手村の整備とその後の再開発については、中央区の重要施策の一つですが、東京都議会オリンピック・パラリンピック及びラグビーワールドカップ推進対策特別委員会において、選手村宿泊棟の整備に関する資料が公表されました。

 

↑がそのイメージ。

手前の晴海ふ頭公園部分は、できるだけ広くとってほしいですね。

 

注目すべきは、選手や関係者が宿泊する住宅棟が、再利用されることです。

正確に言うと、この土地は都有地でしたが、すでに民間事業者に売却されています。そこで、

①民間の事業者が現在整備中の住宅棟を、期間中、東京都が選手村の宿泊棟として一時的に借用して使用する。

 

②構造躯体の状態まで整備した住宅棟に、組織委員会が大会用の仮設の内装を付加し、大会期間中に使用したのち撤去する。

 

③大会終了後、大会中に一時利用した宿泊棟は、民間事業者が分譲・賃貸住宅等として改修する。

大会後は、↑この宿泊棟のほかに超高層マンション2棟が建設される予定で約1万2千人の街ができると区は想定していますが、どれくらいの需要があるかは、この選手村跡地をいかにオリンピック・パラリンピックレガシーとして整備することができるかにかかっていると思います。

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