中央区議会議員(無所属)青木かのです。

 

中央区にはなぜ入院できる病院が少ないかについては、よくご質問があり以前にもブログに書きましたが→コチラ

中央区にはなぜ病院が少ないのか?

 

東京都保健医療計画により基準病床数が決まっているからです。これは区単位ではなく二次保健医療圏で決まっています。中央区内には少なくても二次保健医療圏(中央・港・千代田・文京・台東)の5区を合わせると、基準の倍以上の病床があり、供給過剰となっています。

 

ということで、新たな病床を増やすのは難しいということですが、今回月島1丁目にあったサマリア病院の病床数41床を引き継いだ形で、人口が急増する晴海3丁目に5月14日にオープンする聖カタリナ病院には41床の病床があります。

 

ただし、急性期治療ではなく、急性期の病院で症状が落ち着いた患者さんが介護施設や自宅に帰る前に、リハビリを行いながら短中期的に入院する、地域包括ケア病床となっています。

 

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