再開発の5割にタワマン。住宅供給過剰に。のニュースが話題になる中、今日の予算特別委員会で共産党委員が、晴海選手村跡地にも板状棟と2棟の超高層マンション合わせて約6000戸が作られることについて区は不安ではないのか?見解を求めました。
副区長は”不安である!”
晴海の開発は環状2号線の全線開通と、その上を走るBRT(バス高速輸送システム)のサービス開始が前提。
また、今のままでは大江戸線勝どき駅まで徒歩28分となることを懸念し、東京都には、BRTの早期サービス開始のために、運営会社の設立と、明確な運行スケジュールを出すよう強く要望していると答弁。
そうなんです。中央区は怒ってるんです。
もともとBRTは将来の臨海部の開発による人口の急増を見越して、区独自に計画を進めてきました。その事業を、オリパラ2020決定後、中央区・江東区・港区3区の広域事業として、都が引き継いだもの。
2019年に開通予定でした。
私の過去のブログで振り返っても
と、どんどん後退しているのが分かります。
このままでは、とっても不安なのは副区長だけではありません。(中央区は区長と議会連名で都知事宛てに環状2号線の早期全線開通とBRTの早期サービス開始の要望書を出しています)