中央区議会議員(無所属)の青木かのです。

 

中央区では毎年、次年度の予算案概要にキャッチフレーズが付いています。

私が議員になって以降、

23年度:中央区から元気発信!「景気回復」と「命と健康を守る」

24年度:都心から日本を元気に「安全安心で世界に魅力を発信」

25年度:さらなる躍進へ「快適都心」の魅力発信!

26年度:オリンピック・パラリンピックで子どもたちに夢を!

27年度:オリンピック・パラリンピックで中央区の黄金時代を!!

29年度:20万都市への幕開け!!オリンピック・パラリンピックとその先の輝かしい未来に向けて

30年度:輝く未来へさらなる飛躍!!オリンピック・パラリンピックとその先を目指して

 

まさに都心回帰・職住近接を追い風に、また臨海部の開発が進んで定住人口が増加し、歳入のうち約20~30%を占める特別区民税もこの期間で約175億円から259億円に増加しています。

 

東京開催が決まった翌年度からは、必ずオリンピック・パラリンピックという文字が入っており26年度の子どもたちに夢をから、27年度には、なんと、黄金時代に。

 

エクスクラメーションマークも!一つから27年度以降2つ!!に。う~ん、オリパラを目前に控えた来年度のキャッチフレーズはこれ以上に盛り上げなきゃいけない。どんな単語が並ぶのでしょうか?

 

ただし、30年度の一般会計予算は、約898億円で、前年度の当初予算約953億円より約55億円の減で8年ぶりの減少となっています。

 

さあ、明日から第1回定例会・予算特別委員会が始まります。

キャッチフレーズは派手ですが、堅実な予算になっているでしょうか?

 

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