中央区の協働ステーションは、社会貢献活動をしたい団体への的確なアドバイスをしてくれますし、中央区の事業である協働事業提案をしたいときも手取り足取り?指導してくれます。
最近私は、毎回テーマが決まっていて講師1~2人を交えて15人前後でテーブルを囲んで語り合う十思カフェが気に入っています。
今日のテーマは、”誰もが安心して働ける職場づくりに必要なこと~多様な性を理解し合う”でした。
企業も誰もが働きやすい環境づくりに取り組んでいますが、特にLGBT等、多様なメンバーが気持ちよく働くことができる職場とは?
企業と当事者の双方の視線で考えました。
電通ダイバーシティの調査では、日本でも人口の5~7%がLGBTだそうです。これは左利きの人と同じくらいの割合
だそうです。
しかし、日本ではまだまだカミングアウトできる環境が職場に整っていません。
〇履歴書の性別欄
〇社会保険等の公的手続きの書類から戸籍上の性別がばれるのが心配
〇パートナーやパートナーの子ども等収入の少ない家族がいるのに、所得税や健康保険に関して扶養家族として認められない。
と、いう手続き上のことから
〇トイレ・更衣室等、設備の問題まで、まだまだLGBTの方が職場で働く環境は整っていません。
まずは、できるところから始めましょう。
Allyという、理解ある友人からのスタートです。