中央区議会議員(無所属)の青木かのです。

 

プレジデントWOMAN2月号のタイトル「働く女性に優しい街ランキング」に引かれて即買い。

な、なんと出産・子育てに向く街ランキングで中央区が1位に。

 

保活の大変さについては、いつもご相談を受けていますし、平成28年度の待機児童は263人で、前年度より114人の増。そんな実感はありません。

このランキングでは待機児童だけではなく、様々な要素の総合評価なので、このような結果になったのでしょう。

合計特殊出生率、自治体の女性管理職比率の高さ、個人的には職住近接という環境も大きいと思います。

 

問題の待機児童ですが、前回の「子ども・子育て会議」で平成28年度の「量の見込みと確保方策」が出されていました。

例年待機が一番多い1・2歳児については、量の見込みが1,631人に対し確保方策が1,741人。十分な数を確保したはずだったのですが、実際の需要量が1,771人に対し、確保方策が1,620人でした。

 

保育所等の定員は平成20年度の1,906人から平成28年度までに4,317人、合計2,411人増加しているのですが、それ以上にニーズが増えているのです。作っても作っても需要に追い付かない。

 

しかも現在の、中央区は不動産市況の影響等により、保育施設に適した民間賃貸物件の確保が難しい状況にあります。

 

〇幼稚園の預かり保育のさらなる活用

〇幼稚園の認定こども園化

〇再開発計画では、保育所の整備を義務づける等、の施策をしっかり進めていく必要があると思います。

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