中央区議会議員(無所属)の青木かのです。

 

昨日、フローレンスの駒崎弘樹さんの書き込みを見て愕然としました。駒崎さんと言えば、いち早く待機児童問題解決のために尽力なさった方。小規模保育や、最近では障がい者保育園ヘレンを開園する等、子育て支援策については大変尊敬しています。

 

ただし、今回なぜまた子宮頸がんワクチン問題を突然とりあげたのか?”反ワクチン団体(被害者の会の方々)が議員にロビイングし、「反ワクチン脳」にコンバージョンしていく”と、表現も穏やかではありません。

 

私もこの副反応問題が出始めた2011年から2013年にかけて「厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会」を何度も傍聴し、勉強会にも参加して議会で取り上げてきました。

 

そして厚生労働省が、2013年6月に子宮頸がんワクチン(HPV)接種の勧奨の中止を発表しましたので、私も取り組み方法を変えました。

 

ワクチンより検診を!

 

子宮がん検診で、子宮頸がんの早期発見ができます。子宮頸がんは早期発見すれば治る病気なのです。

中央区では20歳になると、隔年無料で子宮がん検診を受けることができます。

もちろんワクチンを希望する場合は、無料で接種もできます。

中央区では、平成27年度3人、28年度3人の方がワクチン接種をしています。

 

しかしリスクのあるワクチンよりリスクがない検診を!の考えに変わりはありません。

子宮がん検診にリスクはゼロなのですから。

 

少しでもリラックスして受診できるよう、子宮がん検診実施医療機関のうち、約60%は女性医師です。土曜日も受けられます。わずかながらですが、受診率もアップしています。

駒崎さんは、これからインフルエンサーの方々にワクチン接種を発信してもらうと結んでいます。

またワクチン推進派の一部の医師の方が積極的にTwitterで発信もなさっています。

私はにはそんな力はありませんが、イチ地方議員としてこれからも子宮頸がんワクチン接種の問題点を地道に学び訴えていきたいと思っています。

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