中央区、区政施工70周年を記念して開催された中央区民カレッジ・特別シンポジウムが素晴らしかった!

最近、オリパラ後の中央区について考えることが多かったので、大きなヒントになりました。

中でも、志村秀明芝浦工業大学教授のお話し。志村教授は、月島生まれ・月島在住(ウチのすぐ近く!)都市計画がご専門で月島で月島長屋学校を主催していらっしゃいます。

 

何気ない日常の風景を生活景と呼び、佃島と月島の生活景についてのお話し。

 

〇月島の埋め立てと街路計画は、江戸の基本的な町割りで、それが残っている。

〇6間道路の間に、さらに3間道路がある。

〇それぞれの路地は家主によって、自由に緑が植えられ緑視率が50%のところも。

〇長屋が見直されてリノベーションされている。

 

この長屋文化、今やカリフォルニア大学や、ワシントン大学、ユタ大学等から、研究のため学生が毎年訪れているそうです。

 

この路地文化を積極的に観察し、調べ、考えることで個人の主観が皆の共感へと拡大していく。

毎日歩いている、路地ですが。目からウロコの講義でした。

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