都議会臨時会が終了しましたが、築地の再開発については、結局明快な答弁はありませんでした。そこで、小池知事の6月20日の記者会見での市場移転問題に関する資料を、を読み返してみました。

 

築地市場・豊洲市場の状況と課題を分析し、導きだされたのが3つの基本方針。

それまでは、売却されるであろうと思われていた築地市場跡地を売却せずに保有し有効活用することで、キャッシュを継続的に創出するというもの。

 

市場が豊洲に移転したあとも、築地は市場会計になるようです。

豊洲・築地合算のキャッシュフロー収支が黒字化し、当初の巨額な総事業を超える都民負担の拡大を防止するという。それが、この図。

随分、強気な想定です。

そして小さい文字で、豊洲の機能強化による賃料改善、築地の賃料ないし、地代収入等で両市場合計の収支を黒字化。

 

と、あります。これって、事業者の方が築地に戻れる状況になっても、賃料はかなり上がってますよ、ということ?

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