ここ数か月で、いくつかの選挙に関わった。
私は、現在は無所属ですが、かつての先輩議員や仲間の議員を応援したくて。
いずれも、他党に風が吹いたり、民進党に対する批判もあって残念な結果となった。
今回のイベントは、横浜市長選で現職市長と闘った元横浜市議の伊藤ひろたかさんの、選挙を振り返る会。開場は驚いたり、拍手喝さいだったり。盛り上がったが、裏話もあるので内容についてはふれません。
とにかく今の伊藤さんには、選挙に負けた悲壮感は全くない。むしろ、サバサバしたようなオーラさえ感じる。
それは何故か？
同じ党の国会議員の秘書になって、捲土重来を期す、という選択肢もあるだろう。しかし、伊藤さんは、しばらく政治から離れるという。3期10年、横浜市議として活躍した実績を買われて、今、たくさんのオファーが来ているという。
ああ、また優秀な人材が政治から民間に流れてしまった。それが、私の正直な感想。
ネット選挙解禁になって久しいが、ネットで候補者が政策や公約を発表していても、それを見て判断する有権者は、まだまだ少ない。
結局風にのった〇〇チルドレンや、首長の場合はスキャンダルでもない限り、現職がその知名度で有利。
横浜市長選では、カジノ（IR)には反対の市民が声を挙げ上げ始めたので、林市長はカジノ推進については争点としない戦術をとった。
このままでは、若者はますます選挙に背を向ける。優秀な人材が民間に流れていく。民進党の代表選をTVで見ながらそう思った。
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