今日の都市計画審議会で提出された資料によると、平成25年以降、中央区内のホテルが急増しています。これは、インバウンドの急増と時を同じくしています。

グラフを見てお分かりのように、新築とともに用途変更も急増していることがわかります。

私も、仕事柄区内を歩きまわりますので、いつの間にか、数か月前にはオフィスビルだったところがア〇ホテルに。あっ、ここもア〇だ・・・
(もちろんア〇だけではありませんが、目立つものですから)

で、都計審の内容としては、銀座地区には質の高い銀座ならではの良質な宿泊施設を作っていこうということで、床面積を厳しく規制していこうというものです。

これにより、いわゆる詰込み型のカプセルホテルは進出できなくなります。

 

銀座ならでは、は理解するところですが、料金が高い銀座のホテルから外国人旅行者が月島地域に流れてくるのは当然のことで。

西仲通りも、最近はすごくインターナショナルです。

それは喜ばしいことなのですが、月島地域(月島・勝どき・晴海)でホテルがあるのは晴海だけ。しかも圧倒的に足りません。区内居住者の90%がマンションという中央区において、実質民泊は禁止されていますが、管理組合だけで取り締まるのは難しく、住民からの苦情・相談は後を絶ちません。

 

そこで、これからは月島地域ではマンションを造るより、旅行者にとって良質でリーズナブルなホテルが必用だと思われます。

理事者からも、今後は住宅建築は抑制していくとの回答が得られました。

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