創業427年の歴史を持つ日本橋伊場仙の14代目当主 吉田誠男氏の講演会に参加。

吉田氏は中央区稲門会の会長としてお世話になっています。

創業425年の社史を出す代わりに小説として書かれた「遠き海原」。会長は70%は創作とおっしゃいますが、江戸の歴史、大地震と大津波と大火災(史実)を乗り越えて、いかに当時の江戸の繁栄つくり上げられたかがダイナミックに描かれています。

 

最近の日本史の教科書から鎖国という言葉が消えたということが、話題になりましたが、まさにその通りで徳川家とオランダの繋がりが良く分かります。

 

中でも水の都ヴェネチアにオランダが学び、アムステルダム、江戸、ニューヨークのマンハッタン島など、運河の街を造りあげたというのは、興味深い話。

 

日本橋にこのような400年以上の歴史がある老舗を多く抱えながら、築地・築島(月島)と、新しいパワーを生み出してきた中央区の歴史を大切にしなければいけないと、再確認させられた小説と講演会でした。

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