今日の毎日新聞によると

関係者によると、従来の市場機能は豊洲に移しつつ、築地のブランドも生かす方策を探るため、都の庁内組織「市場のあり方戦略本部」が有力案として検討しているという。豊洲に移転した場合、築地の跡地を売却せず、都が50年の定期借地方式などで民間に貸し、豊洲の赤字を穴埋めする長期的な収益確保につなげたい考え。築地を通り、2020年の東京五輪の幹線道路となる環状2号も早期整備に入る。

このニュースは、今日付けで出された、市場問題プロジェクトチームが提出した第一次報告書によるもの。

 

小池都知事は市場のありかた戦略本部の結果なども考慮して、今週金曜日の定例会見である程度のルートマップを発表するとみられる。

 

中央区民として私が強く要望していた、環状2号線についても早期整備に入るとなっている。

 

報告書http://www.toseikaikaku.metro.tokyo.jp/shijouptshukou/houkokusyo.pdfは159ページもあり、前半部分は、経済的な改善策。

“経営戦略、投資計画、民間活力の導入等で、市場経営を見直す。これには、利用料の見直し

(30坪で税込み7万4350円/月)も含まれている。

 

簡単にまとめると

①最新のIT化された物流センター 豊洲

(これはIT化された大田市場花き部)

②築地ブランドを継承する食のテーマパーク築地

と、いうことになるが、

 

ちょっと待って。②食のテーマパークというのは、都が豊洲移転を決めたとき、中央区がまさに築地ブランドを残すためにつくった築地魚河岸を大型化するということ?仲卸の皆さんと区の努力が正しかった、ということになります。

今週の金曜日、小池都知事がどのような発言をするか目がはなせません。

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