東京都は小池プランとして初となる、29年度予算を成立させました。

 

特に力を入れる待機児童対策費として、1380億円を計上しています。

実は昨年の9月にすでに補正予算でも計上していました。詳細は、駒崎弘樹さんのブログから引用させていただきます。

 

 

認証保育所等、認可外保育所との保育料の差額を埋めるバウチャ

 認可保育所(や小規模認可保育所等)には国からの補助が出ていますが、認可を受けていない、いわゆる認可外保育所には補助金は投入されていません。よって、保育料を高くしないと成り立ちません。

 

 同じ都民で、たまたま認可に入れた人と、入れなくて認可外の人とで、なんで負担が変わるの?という公平性の問題が生じていました。ですので、23区のうち6つの自治体はその差を穴埋めしていましたが、大半の自治体では補助はありませんでした。

 (ちなみに細かい話ですが、認可外保育所の中でも、認証保育所のような都が独自に補助している保育所には、23区すべての自治体が差額分を補助しています。)

 

このように23区では、認可と認証保育所の保育料の差額を補助していますが、それ以外の認可外保育所は一切補助がありません。1月の保育料は10~15万円にもなります。

 

そこで昨年の9月以来(小池都知事の肝煎りとして)都の一定の基準を満たした認可外保育所についても補助金を出しています。東京都と各区が半分ずつ助成していますが、その額は区によって違います。

現在実施しているのは

港・目黒・杉並・文京・品川・渋谷の6区。表の一番右の欄に有とあるのが一定の基準を満たしている認可外保育所です。

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kodomo/hoiku/ninkagai/babyichiran_koukai.files/baby.pdf

これは東京都の資料ですが、中央区でもJCQバイリンガル幼稚園、まちのてらこや保育園等も基準を満たしています。中央区もこの助成金の活用について考えてほしいところです。

 

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