私の友人でもある山田由理子さんが、教えて下さった。
シニアボランティアグループりぷりんとがAHOのワールドレポート「加齢と健康」に取り上げられました。
先駆的研究"REPRINTS"
(Research of productivity by intergenerational sympathy:世代間交流による高齢者の社会貢献に関する研究。頭文字をとって「りぷりんと」と呼ぶ)
「りぷりんと」とは文字通り、「復刻版」を意味し、「一度は廃刊になった名作絵本が復刻するのと同じように、シニア世代が自らの人生に再びスポットをあて、その役割を取り戻し、コミュニティの再生のために復刻を遂げてほしい」という願いを込めて命名しました。
(現在は東京都健康長寿医療センター研究所 社会参加と地域保健研究チームより)
http://www2.tmig.or.jp/healthpromotion/reprints/about.html
その追跡調査によると、熱心にボランティア活動を行い、自身の孫のみならず地域の子どもたちに対して頻繁に交流をもったシニアは、ボランティア活動をしなかったり、交流頻度の低い人たちと比較して、主観的な健康感 ( =自分自身を健康だと思える意識 ) に有意な差がありました。
上手く考案されたボランティアプログラムは、シニア世代と地域社会にウィン・ウィン (= 互恵性 ) の関係性をもたらすことが期待できます。「エクスペアレンス・コア」
(= 「りぷりんと」のモデルとなった米国のシニアボランティアによる学校支援プログラム ) や「りぷりんと」のようなボランティアプログラムはお金がかからず導入しやすく、かつ、健康増進と社会福祉の点から、シニア及び若年世代にプラスの効果をもたらす可能性をもちます。
りぷりんと・中央区も活躍しています!
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