樋渡啓祐元武雄市長が、教育を語るというので勉強会に参加。

 樋渡さんの功績は、
赤字だった市民病院を民間移譲して、黒字化に成功したり
民間事業者を指定管理者にし、今や全国から観光客や視察が訪れる武雄市図書館の改築等、枚挙に暇がないが、
私が一番お話しを聞きたかったのが
教育問題。具体的には
反転授業

 民間の学習塾「花まる学習塾」との官民一体。
最初は反対も多かった教職員。

どうやって、教育委員会を説得したのか?

〇保護者説明会を徹底的に開催
〇マスコミを利用する(取材してもらう)
〇市報に何度も載せて市民にその良さをPR

 地道に保護者や市民、そして現場の先生方に理解&応援していただく。地域(保護者)と教職員が動けば、教育委員会は動かざるをえない。

こうして、一人一台タブレットと電子黒板を活用した反転授業が始まった。結果(子どもの理解力の向上)は、はっきりと数字に表れ、平成26年4月 市内全小学校で採用した反転授業は、翌27年4月から市内全中学校でも開始。
12月には、反転授業のプロジェクトチームも結成された。
行政と民間と地域との協働は強い。

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