いよいよ、この4月から始まる
子ども・子育て支援事業計画の最終案が出され、
パブリック・コメントが実施されました。

ご意見は6名の方から16件と、少なかったものの
参考になるご意見が多くありましたので、
福祉保健委員会の中でも取り上げました。
区の回答とともにご報告します。

〇最近では、保育園児童数が幼稚園児童数を上回っている。
幼稚園と小学校ではなく、保育園と小学校の連携こそが重要ではないか?
(区の回答)
幼稚園・認可保育所・こども園・認証保育所等、就学前に過ごす環境が多様化している。このような状況のなかで、区では幼稚園教諭と保育士、小学校教諭が合同の連絡会や研修会を通じて、どの就学前施設からも円滑に小学校につなげるよう、情報の共有化を図っている。

〇人口が急増し建て替えが進んでいる豊海小学校の学区域においても、児童館と学童クラブを設置してほしい。
(区の回答)
豊海小学校の区域に児童館建設の予定はない(学童保育は晴海児童館で行う)が、開設時間の延長などでプレディの充実を図り、児童が放課後も安心して過ごせる場所を提供していく。

〇3歳時に転園しなければならない親の負担を考えると、待機児童の解消は2歳児までの地域型保育に頼ることなく、認可保育所の増設でおこなうべき。
(区の回答)
待機児童の解消については、認可保育所の整備を中心に進めているが、中央区の特徴として待機児童のほとんどが0~2歳児であり、地域型保育(小規模保育)の導入で対応するとともに卒園後(3歳以降)の受け皿をしっかりと確保していく。

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