2000年(平成12年)1月に運輸政策審議会(当時)は、
一般的な鉄道27路線、
モノレールや新交通システム7路線の計34路線について、
新設や増設の計画を答申しました。

そして答申から15年後の2015年、
つまり来年を一区切りとして、
開業、整備着手、検討と3段階に分けてリストアップされたなか、
34路線中、23路線が開業されていません。

このうちの1路線が、新交通システム
ゆりかもめす。
鉄道整備計画のなかでは、
豊洲~勝どき間を2015年までに整備着手としています。

東京都は
都心と臨海副都心を結ぶ公共交通」の事業協力者として
10月31日、京成バスと東京都交通局を選定し、
2019年の
BRT(バス高速輸送システム)開業を目指します。

晴海の将来的な人口増加を視野に
このBRT(バス便)を基本に
次の公共交通のプランについて、
来年の
交通政策審議会答申が注目されます。

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