奈良橋陽子さんが最近上梓した「ハリウッドと日本をつなぐ」
では、主にキャスティング・ディレクターとしての仕事が書かれています。

「ラストサムライ」でハリウッドに渡辺謙さんを
「バベル」で菊地凛子さんを紹介したのも彼女。
最近ではNHK「マッサン」のヒロイン
シャーロット・ケイト・フォックスさんを見出したのも奈良橋さんだそうです。

年代によっては、
ゴダイゴの数々のヒット曲の作詞家として記憶していることでしょう。

そして私にとっては、やはり文化放送「百万人の英語」の先生です。
高校生から大学生にかけてずっと聴いてました。
それまで、いわゆる受験英語しか知らなかった私は
奈良橋式「ドラマ方式」に興味を持ったのです。

その後、奈良橋さんが日本人俳優をハリウッドに紹介する時、
演技力・個性が第一で、英語力はさして重要視しなかった。
なぜなら、学生に英語の指導をしていた時、
英語のミュージカルやお芝居を3か月みっちりやることで、
学生たちは十分な英語力を身に付けたからです。
このメソッド、2020東京五輪に向けて、
改めて注目されるのではないでしょうか?

さて、このところ色々と問題にぶつかりましたが、
あの有名な歌詞に改めて元気と勇気をもらいました。

The end of a long long journey 
Only to find it's not over
There' so much more to discover