今月、杉並区に
障害児専門保育園「ヘレン」が開園しました。

障害児と、就労を希望する保護者を支える全国初の試み。
厚労省の調査によると
母親の常勤雇用率は、健常児の34%に比べ障害児は5%.。

ヘレンの運営を担うNPO法人フローレンスの駒崎弘樹代表によると
きっかけは″障害のある子を受け入れてくれる園が見つからず、仕事を辞めなければならない″という声だったそうです。

重い障害がある子が通う児童発達支援施設は、
保護者の費用負担が1割程度ですが、
その変わり保育時間は1日5時間が限度。

ヘレンは制度上は保育園ではなく、児童福祉法に基づく児童発達支援事業。
ただし、杉並区や都による公的支援と独自の保護者負担により、
最大10.5時間可能だそうです。

もちろん医療的配慮もしっかりしているし、
障害の有無に関わらず取り組める集団遊びで、
地域の小学校や保育園との交流も今後予定してるそうです。

障害を持つ子どもたちとその保護者の要望に並々ならぬ熱意で応えた
フローレンスと杉並区の取り組みに敬意を表します。

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