中央区では、これから世界で活躍できる
グローバルな人材を育てることを目的とした
国際教育を始めます。
まずパイロット校として
平成28年度から常盤小学校でこの新しい国際教育のスタートを目指しています。
英語を英語で学ぶイマージョン教育を視野に、すでに
26年度1～2年生で年間46時間、3～6年生で年間70時間学んでいますが、
27年度に文部科学省の教育課程特例校申請をし、
英語時間数を 1～2年生で年間90時間、3～6年生で年間105時間に増やす予定です。
しかし、モデル授業において、
定期的に開催している国際教育推進検討委員から
（5年生の授業を見て）1年生がやるレベルではないか等、
厳しい意見も出るなど、不安もあります。
私は質疑の中で英語を楽しむことだけではなく、
日常会話ができるようにスキルを磨いていく、という方向性も確認しました。
真の国際教育とは、自国の文化を知ることであり、多様な文化を認めることである、という御意見は最もですし、その通りです。
その上で、もはや外国語は国際教育の基本であるという共通認識が必要ではないでしょうか。
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