2011年横浜、
2012年江東区、
2013年仙台市に続き、
今年10月からは千代田区での導入も決まった、
サイクルシェアリング(コミュニティサイクル)
の事業者
NTTドコモのライフビジネス推進部の担当部長を訪ね、
各自治体での取り組みと今後の展開をうかがってきました。

サイクルシェアリングのシステムは日進月歩。
たとえば、江東区では各自転車の設置場所としてポートが必要ですが、
仙台のシステムから
カードリーダーやGPS・通信装置を備えた操作パネルが自転車本体に搭載されるようになり、
ポートは必要なし。導入コストが30%以上削減されました。

また、
準天頂衛星による位置データの管理は、数10センチ単位の精度です。
このGPSと周辺情報を連動させることで、
自転車利用者は、近くのレストランやショップの情報を得るなど、さまざまな展開が期待できます。

NTTドコモは基本的に自治体の助成金を得ずに、
利用料(通信料含む)と、広告料(自転車本体や屋外ポート)収入で事業展開するビジネスモデルです。

自治体としては、
・CO2排出量削減
・地域・観光の活性化
・街の回遊性を高める
・放置自転車対策 等を目的とした事業として今後の普及が期待されます。

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