昨日は港区の受動喫煙対策について書きましたが、
中央区では、街の美化のための
「中央区歩きたばこ及びポイ捨てをなくす条例」はありますが、
受動喫煙対策、そのものを規定する条例はありません。

私がずっと取り組んできた中央区内の受動喫煙対策、
まずは、中央区立施設
最新の状況(26年3月現在)です

当然のことですが小中学校等教育施設は全て禁煙。
残り53施設のうち、
①11施設、全館禁煙
②30施設 完全分煙(館内に厚労省の基準を満たした喫煙所がある)
③10施設 ベランダ等、屋外に喫煙エリアがある。

計、51施設を一応完全分煙としていますが、私がチェックしたところ、屋外の喫煙エリアというのが、出入口のすぐ近くにあるなど問題がある場所も多く改善が必要です。

しかし一番の問題は"屋内の廊下等での喫煙”を認めている
区役所本庁舎と、
中央会館「銀座ブロッサム」です。
区役所は2階と10階が不完全な分煙、
銀座ブロッサムは宴席の場合は不完全な分煙を認めています。

不完全な分煙とは、エリア分煙のことで、
厚労省も効果がない、と言っています。

2020オリパラでは選手村が建設され
全世界からお客様をお迎えする中央区。
受動喫煙防止対策は重要課題です。
まず隗より始めよ。

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