中央区では、平成28年度からパイロット校に於いて


国際(外国語)教育に特化した新カリキュラムを開始します。




そこで、この国際教育の在り方や教育内容について検討するため


「国際教育推進検討委員会」が設置され、


その第1回会合が先日開催されました。




その資料からいくつかポイントをご紹介します。


まず、現在の英語教育の課題として


○中央区ではALT(外国人英語指導助手)を全小学校に配置しているが、ALTは教育委員会と委託業者との業務委託契約のため、校長の管理下ではなく、直接指示が出せない。




○塾などで英語を習っている児童と習っていない児童の習熟度に開きがある。




○授業時間数が少ないため、授業の継続性に課題がある。等・・・




パイロット校における教育内容について


○系統的に実施され、積み重ねていく英語活動(含イマージョン教育)にする。


 ※イマージョン教育とは外国語以外の教科を外国語で教える指導法




○実用的なコミュニケーション能力の育成を図る


 (フォニックス、チャンツ、英語の絵本、歌などの導入)





○学年進行により多くなる授業時数を再検討し、低学年での指導を充実させる。


何より、人材確保が重要となります。




推進検討委員会は今年度にあと8回ほど開催される予定です。


委員会は傍聴もできます。




今回配布された資料はこちらからダウンロードできます。


https://www.city.chuo.lg.jp/kosodate/kyouikuiinkai/kyogikai/kokusaikyouiku/kokusaikyou_jisshi/dai1kai_kokusaikyou/index.html


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