予算特別委員会(土木建築費①)





中央区の隅田川沿いは、


コンクリートの直立堤防(いわゆる「カミソリ堤防」と


盛り土による幅の広い堤防(スーパー堤防)が混在しています。


東京都の政策であるスーパー堤防は、


工事のための強制移転はなく、


建て替えなどの開発に合わせて実施されるからです。





現在、月島3丁目児童遊園の隣りのマンションの建て替えに合わせて


このスーパー堤防工事が行われています。


この工事と合わせて児童遊園の再整備も実施されています。





問題は工期です。


3年前に始まったこの工事


工事現場には3月31日竣工と書かれてあり、地域の皆さんは、


児童遊園と、緑道の再開通(地元では人気のお散歩コース。現在は工事のため通行止め)


を楽しみにしていました。





ところが今日の質問の中で、月島3丁目児童遊園の再オープンが6か月遅れることがわかりました。


都の事業であるスーパー堤防の工事が終わらないと公園の整備に入れないというのです。


また、児童遊園内にある公衆トイレの改築についても、入札不調で、再入札が行われています。





確かに月島3丁目児童遊園の改修については、今年度(25年度)予算で約1億2千万円計上されていますが、このトイレの改築については、今年度の補正予算で、新たに約2500万円計上されています。





工事については、このところの建築費や人件費の高騰などの状況もあり理解するところもありますが、、問題は情報開示です。





半年の延期といえば、大幅な変更です。


「児童遊園」は、児童福祉法に規定されている児童福祉施設です。


実際、3年前に今回の工事のためクローズするまでは、


地域の子どもたちの身近な遊び場でした。





すくに、現場の表記を変更し、地域の方々に工期延長と


児童遊園再オープン延期のお知らせとおわびを掲示するよう要望しました。








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