東京都港湾局が東京五輪を視野に、
「豊洲・晴海開発整備計画」の一部改定を発表しました。
”前回改定以降、今日に至るまで社会経済状況が大きく変化していることから、
地域の開発を着実に推進するため、
平成27年度を目途に豊晴計画の全体改定を行う。~
一方、先般開催が決定したオリンピック・パラリンピック競技大会における
選手村を平成32年までに確実に整備していくために・・・・
選手村整備に関する部分を、平成25年度内に先行して改定する。”
と、なっています。
この先行改定の内容については
中央区の地元のまちづくり協議会でも報告があったところです。
さて、ここで参考となるのが臨海副都心開発計画。
改めて見てみると大変興味深い。
基本方針としては”東京7番目の副都心として「生活都市東京」の創造に積極的な役割を果たす”
としており、都心の夜間人口を取り戻すために「職住近接」を謳ってるんですね。
レインボーブリッジ
臨海新交通ゆりかもめ
臨海高速鉄道の延伸
臨海新交通延伸
環状2号線の延伸etc・・・
などが含まれています。
東京都民、特に中央区・江東区のみなさん是非これ読んで見て下さい。
http://www.kouwan.metro.tokyo.jp/jigyo/plan/rinkai-plan/1-1.html
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2020オリンピック・パラリンピック選手村の整備が始まります!
昨日「晴海地区まちづくり協議会」が開催されました。
その中で説明された豊洲・晴海開発整備計画(豊晴計画)の一部改定から主なものを紹介すると
①晴海5丁目の土地利用計画が”現行の「国際交流拠点」から「住宅地・新設の教育施設等及び公園用地」及び「公益施設」に変更。
②都市機能の配置については、”地区の魅力を高めるために、晴海通りと月島・晴海連絡道路
との交差点部に、地区の中心部となる業務・商業の拠点を配置。
③土地利用フレームについては
教育施設等が約6haから約14haへ。
住宅・業務・商業が約42haから約51haへ。
そして、④地域冷暖房等についてはコジェネレーションシステムから〝新エネルギー、先進的な環境技術の導入”という表現に変わりました。この点については昨日のブログにも書いたように自然エネルギーのみで運営する初のオリンピックをめざしてほしいと思います。
さて、選手村整備の進め方によると、
2014年度から豊晴計画の改定、港湾法の手続き等が始まり、
2015年度には基盤整備が始まります!