茂木敏充経済産業相は昨日の閣議後会見で、


政府が閣議決定を目指す「エネルギー基本計画」での原発の位置づけに関する表現を見直す考えを示した。


昨年12月にまとめられた「エネルギー基本計画案」では


原発を“重要なベース電源”と評価したうえで


“原子力規制委員会によって安全性が確認された原発について再稼働を進める”としていた。





その後の「原発ゼロ」政策の高まりのなかで


原発の安全性・効率性や安価なエネルギーという概念のマヤカシについて有権者は見抜いている。





さらには政府が承認した東京電力の総合特別事業計画では


福島原発事故の原因究明も終わらぬまま


柏崎刈羽原発の再稼働を前提としており、


“再稼働できない場合には最大10%の電気料金の値上げが必要”としている。





こうした偏ったエネルギー基本計画や東電再建計画のもと、


“原発か電気料金値上げか?”という二者択一はとうてい受け入れられるものではない。




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脱原発は都知事選の争点になるか?

2014-01-24 11:01:13NEW !

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主な候補者の原発政策をまとめると





細川護熙氏~原発ゼロの成長戦略をリード。経営透明化に向け東電改革に取り組む。


宇都宮健児氏~事故の危険性、核燃料の扱いの困難さ等から原発は即時ゼロ。


舛添要一氏~原発に依存しない社会。再生可能エネルギーの比率を2割に。


田母神俊雄氏~エネルギー供給の安定のため引き続き活用。日本は原発を50年間使ってきたが運転中の原発で亡くなった人は一人もいない。





原発ゼロから再稼働容認まで意見は分かれます。


原発政策が争点になるかどうかは、有権者が決めることです。





昨日も、知事選の候補者の政策についてブログに書いたところ


私のウォールで議論が展開されました。


すごくうれしいです。


知事選は17日間の長期戦です。


候補者は必死です。


私たち有権者も必死で政策を比較し議論しようではありませんか。


                




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古賀茂明氏の“原発ゼロは成長戦略!”


2014-01-19 00:19:33

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結いの党の結党大会での古賀茂明氏の記念講演、


いつもながら古賀氏のお話は明瞭でわかりやすい。





昨年「原発の倫理学」を上梓し、早くから原発ゼロを提言している。


興味深いのは“原発ゼロは成長戦略”と言い切っているところ。





古賀氏によると


これまで、脱原発というと、“イバラの道”“省エネのために我慢・・・”というイメージがあった。


しかし、実は経済界にとってもチャンス


“原発ゼロは成長戦略”なのである。





例えば


○世界的には風力エネルギーはこの10年で10倍に倍増など自然エネルギーの推進


○更なる省エネ技術の推進


○電力の地産地消で地方経済の発展 etc





そして、間もなく告示される都知事選についても


東京には福祉、子育て、オリンピック・パラリンピックの成功、防災など


多くの課題があるが、これらの点については各候補者向上させるという点で差異がないので争点にはならない。


やはり、候補者間で明確に差がある脱原発が争点になるだろう。


ということで、締めくくられました。




真山勇一参議員議員と結党大会の司会を担当♪

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