主な候補者の原発政策をまとめると
細川護熙氏~原発ゼロの成長戦略をリード。経営透明化に向け東電改革に取り組む。
宇都宮健児氏~事故の危険性、核燃料の扱いの困難さ等から原発は即時ゼロ。
舛添要一氏~原発に依存しない社会。再生可能エネルギーの比率を2割に。
田母神俊雄氏~エネルギー供給の安定のため引き続き活用。日本は原発を50年間使ってきたが運転中の原発で亡くなった人は一人もいない。
原発ゼロから再稼働容認まで意見は分かれます。
原発政策が争点になるかどうかは、有権者が決めることです。
昨日も、知事選の候補者の政策についてブログに書いたところ
私のウォールで議論が展開されました。
すごくうれしいです。
知事選は17日間の長期戦です。
候補者は必死です。
私たち有権者も必死で政策を比較し議論しようではありませんか。
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結いの党の結党大会での古賀茂明氏の記念講演、
いつもながら古賀氏のお話は明瞭でわかりやすい。
昨年「原発の倫理学」を上梓し、早くから原発ゼロを提言している。
興味深いのは“原発ゼロは成長戦略”と言い切っているところ。
古賀氏によると
これまで、脱原発というと、“イバラの道”“省エネのために我慢・・・”というイメージがあった。
しかし、実は経済界にとってもチャンス
“原発ゼロは成長戦略”なのである。
例えば
○世界的には風力エネルギーはこの10年で10倍に倍増など自然エネルギーの推進
○更なる省エネ技術の推進
○電力の地産地消で地方経済の発展 etc
そして、間もなく告示される都知事選についても
東京には福祉、子育て、オリンピック・パラリンピックの成功、防災など
多くの課題があるが、これらの点については各候補者向上させるという点で差異がないので争点にはならない。
やはり、候補者間で明確に差がある脱原発が争点になるだろう。
ということで、締めくくられました。