昨日のNHKクローズアップ現代は興味深かった。


最近若者の間で”シンプルで聞き心地の良い”言葉(ポエムと呼ばれている)が氾濫している。

ニュースで取り上げられていた

居酒屋、介護士、トラックドライバーなど、働く環境が厳しい業界では、

まさに”優しい言葉”で従業員たちのモチベーションアップやチームワークの改善に繋げているという。


その大会でもある「甲子園」と呼ばれるイベントでは

”夢をあきらめない”

”みんなを幸せに”

と言った、ことば(ポエム)を合唱している。

311以降、人との絆の重要性が見直され、この様な動きがあるのは自然だ。


しかし、最近この”優しい”言葉が行政でも使われるようになっているのは危険だ。

例えば、ある地方自治体では、歴史ある街の名前を、”響きのいい”名前に変えようとしている。

自治体が再開発業者と共に進めているというが、

町の歴史を消してしまう、と反発している地域住民も多いという。

あるいは、政策どころか条例の”ポエム化”

響きはよいが、中身が全くない。


国政でも記憶に新しい自民党のキャッチフレーズ「日本を取り戻す」

いつの日本なのか。

どういう日本なのか。

全く説明されていない。

ポエム化の特徴は説明しないことだという。

内容は読み手にゆだねられているのだ。

要注意が必要だ。


”原発ゼロ”が強いメッセージを発しているのは決してポエムではないからだ。

          

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東京都知事に1期限定で願うこと。

2014-1月9日

正直、投票したい候補者がいない・・・と、迷っていたところ、


突如、浮上してきた細川護熙元首相の名前。



実は「原発即時ゼロ」を提唱する小泉元首相の出馬を期待していたが、それはムリだった。


しかし、ここへ来て細川元首相との連携の可能性がありそうだ。




このところ、石原慎太郎元東京都知事(81歳)


小泉純一郎元首相(72歳)


そして、細川護熙元首相(75歳)


ニッポンのシニアは元気だ。


若い候補者が出てこないのは残念ではあるが、


この年代の方々の覚悟もすごいと思う。



東京都は東京電力の大株主である。


是非、細川さんには、1期4年限定で、文字通り“命をかけて”


“原発ゼロ”と”東京オリンピック・パラリンピック成功”への道筋をつくり、


4年後には次の世代へと引き継いでいただく事を期待する。


              


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原発ホワイトアウト~の怖い結末

2013-11月24日

現役キャリア官僚が小説の形で告発した話題の本「原発ホワイトアウト」


遅ればせながら読んだ。


登場人物は容易にモデルが想像できる。


ホントに限りなくノンフィクションに近いフィクション。



小説は参議院選挙、保守党(自民党)の大勝で


ねじれが解消されるところから始まり、


“フクシマの警告に耳を貸さなかった日本人に対する天罰~


次なる原子力発電所のメルトダウン・メルトスルー・・・・


で終わる、超近未来小説。



原発再稼働に向けた動き

電気料金値上げ

原発産業の海外への首相によるトップセールス


全てが小説の通りに進んでいる。


電力改革阻止については、先日電気事業法の改正案が成立し、


第一段階として“広域的運営推進機関の設立”


附則として“小売全面自由化”“発送電分離”が盛り込まれたが、


この改正案がどの程度の実効性を持つのか私にはわからない。



ただ、一つ小説には描かれていなかったことがある。


それが小泉首相による「原発ゼロ」発言と積極的な活動。


この予想外の筋書きが現実の結末を変えることを祈る。


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