これまでこの1年を東京都政、中央区政について
区議会議員の立場から振り返ってきました。
さて、国政についてはどう、述べたらいいものか？
普段の日々の活動では国政と地域の活動とは別だと考えています。
しかし、今回は国政の影響を受けて私はみんなの党を離党しました。
これは議員としてというより、1国民としての現自民党政権に対する違和感です。
なぜ、原発再稼働を急ぐのか？
なぜ、特定秘密保護法案を十分な修正もせず通したのか？
なぜ、アメリカの反発がわかっていながら靖国参拝を強行したのか？
私は保守でもリベラルでもありません。
これからもイデオロギーではなく国民本位で政策を判断してまいりたいと思います。
中央区議会議員
青木かの
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2013-11月25日
衆議院国家安全保障特別委員会は、
２５日午前特定秘密保護法案に関し、福島市で地方公聴会を開いた。
参加者の一人浪江町の馬場町長は、
原発事故時のSPEEDIの情報隠し問題に触れ、
“政府の情報公開が遅れたために町民が避難先で被ばくした。”
秘密保護法案に関しては、“秘密に指定される範囲が不明確”と批判した。
特定秘密保護法案は
①防衛
②外交
③特定有害活動
④テロリズムの防止
の４つの分野を対象にしている。
原発に関する情報は今後、
あらゆることがテロの防止を理由に秘密にされる心配はないのか？
また、この４つ以外にも
“その他の活動”“その他の重要な情報”などの表現があり曖昧だ。
法律の趣旨には賛成するが修正は十分なのか？
採決の前に十分な審議を期待する。
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2013-11月24日
原発ホワイトアウトを徹夜で読み終えて興奮冷めやらぬ？まま
みんなの党東京６区落合貴之支部長の講演会に参加。
ゲストは元経済企画庁長官、田中秀正氏。
田中氏も脱原発を唱える。
原発に関する４つの神話
①安全神話
②低コスト神話
③クリーン神話
④原発不可欠神話は福島原発事故によりことごとく崩壊した。
そして日本が他国と比べても原発不適格なのは、
①地震国である
②海洋国である（大津波と事故後の海洋汚染が避けられない）
③人口密集国である
④最終処分場の建設が至難の業
⑤原子力ムラの存在
⑥チェック機能のマヒ～安全規制行政と電力業界の長く深い癒着
やはり“原発ゼロ”は政治家が決めるべき日本の方向性である。
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