昨日、やっと厚生労働省が
子宮頚がん(HPV)ワクチン接種の勧奨中止を発表しました。
これまで、報告された副作用のなかで
従来のワクチンでは通常見られない原因不明の慢性的な痛みが複数あったためです。
予防接種法が改正され、
自治体に勧奨義務が生じる(対象者に接種を進める義務がある)
定期接種になったのが、この4月。
この時、定期接種の対象疾病に
性格の違うHib感染症、小児の肺炎球菌感染症とともに
追加されたのに違和感を感じていました。
つまり、3つ一緒に追加することで
HPVワクチンにのみ反対することができにくくなっているのです。
と、いっても今回の措置はあくまでも
“勧奨の一時中止”であり“接種の一次中止”ではありません。
あくまでもHPVは定期接種に位置付けけられたままです。
保護者の皆さんに混乱が起きないよう、
私も地方議員としてこれからも
区民のみなさんにしかりと働きかけてまいります。