三重県の鈴木英敬知事が
今月、育児休暇をとった。
知事による育児休暇の取得は
広島県の湯崎英彦知事に続いて２例目。
しかし、あまり話題にならなかった。
知らなかった方も多いと思う。
県庁には否定的意見もあまり寄せられなかった。
湯崎知事が育児休暇をとったのは２０１０年。
たった、２年であるが
子育て環境はかなり変化したと思う。
メディアがたびたび取り上げてくれたおかげで
「イクメン」の認知度は今や94.8％。
男性の子育ては、少なくとも都心部においては
フツーになった。
私のまわりにもカッコいいイクメンがいっぱいいる。
ただし、「育児休暇」については話が違う。
この2月に行なった調査によると
“女性に対して”さえ、
育児休暇を取らずに退職してほしい・・・
という不定的な意見が企業の25％を占めた。
ましてや、男性についてをや・・・である。
さらに多くのイクメンパパを増やすために
まずは首長や企業のトップに
積極的に育児休暇をとってほしい。
企業内保育所の整備も必要
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