本日、選挙後初となった平成23年第2回定例会において


私はみんなの党の代表として一般質問に立ちました




以下、私の一般質問のなかから今日は

東京湾大華火祭の中止に関するところを引用します。


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 まずは東京湾大華火祭の中止についてです。

 ウォーターフロント最大のイベントとして1988年から始まったこの華火祭は、全国から約70万人が集まる夏の風物詩として定着しており 毎年楽しみにしている区民の皆さんも たくさんいらっしゃいます。また、区内の飲食店も当日から翌朝まで花火帰りのお客さんで、例年にぎわいます。東京湾大華火祭の中止は、私も区民の一人として大変残念に思いました。

 一方、隅田川花火大会は今年も、日程を1カ月遅らせ8月27日に実施。また、先週6月15日には例年7月下旬に開催される足立区の花火大会が夏場の電力需要の逼迫を考慮し、また打ち上げ数も例年の12000発から10000発に縮小して実施すると発表がありました。


 区が中止を決定したのは3月22日。当時、日本中が自粛ムードに覆われており、その時点での区長のお気持ちは理解することができます。

 しかし、そのたった5日前、3月17日に、東京湾大華火祭のための予算、2億5192万7千円を含む平成23年度一般会計予算704億5319万4千円がこの議会で議決されたばかりでした。

 このタイミングでの中止発表には、議会軽視ではないかとどうしても違和感を覚えます。またあの早すぎる中止決定がなければ、その後、世の中のムードが被災地支援のためにも経済復興―いつも通りの生活を送ろう、と変わっていく中で、再考の余地もあったと思うのですが、いかがでしょうか。

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この質問に対する区長の回答は、次のようなものでした。

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・・・未曾有の激甚災害となった東日本大震災発生後は

震災の長期化に伴い、会場および周辺警備の人員確保や

電力供給不足による交通機関への影響など来場者の安全確保の見通しがたたない状況となっております。

 また、区議会からも3月22日に自由民主党・公明党・

友愛中央・民主党区民クラブの4会派連名による

中止の要望書が提出されており、こうした諸情勢を総合的に判断した結果

、第24回東京湾大華火祭はやむを得ず中止したところであります。


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私は重ねて、


区のビッグイベントに関しては開催はもちろんのこと“中止”に際しても


区民に対する説明責任をきっちりと果たしてほしいと要望しました。